こんにちは!トレーニングサロンLeiの中川です。
どれだけ忠実にダイエット法を実行しても、睡眠時間を削ってしまったら、脂肪燃焼の妨げとなってしまうことをみなさんはご存知ですか?アメリカでは「睡眠ダイエット」がある程、睡眠とダイエットは深い関わりがあると言われています。よく美容意識の高い女性が「寝不足で肌荒れ」と言うように、「ピチピチな肌」「生き生きした体調」を保つには「睡眠」が欠かせません。
「睡眠」により「ホルモン」が分泌される
実際に、このようなデータもあります。アメリカの睡眠医学分野の権威である「マイケル・ブルース博士」が、女性を対象に食生活と運動習慣を変えずに毎日7.5時間の質の高い睡眠をとる実験を行ったところ、10週間で1.5~8kgまで体重が落ちた結果が出ました。このことから人は「睡眠不足」になると、食欲を増進するホルモンが増え、その反対に食欲を抑えるホルモンが低下してしまうので食べ過ぎに繋がってしまいます。反対にしっかりと「睡眠」をとることで、「食欲を抑えるホルモン」が分泌され、「食欲を増進するホルモン」が抑えられるので、空腹感を感じられにくくなります。それぞれ個人差はありますが、7~8時間の睡眠をとるだけでも、ダイエットの成功確率が上がることはアメリカの医学界でも認められています。そして睡眠時間が8.5時間から4.5時間に減少した場合、どういった変化があるのかという研究結果では、たった4日間で脂肪細胞のインスリンに対する反応が悪くなってしまったという結果も出ているほどです。
パーソナルトレーナーである僕も「睡眠」についてお客様にしっかり提案
お客様は「痩せたい」「かっこいい体を作りたい」「綺麗な体を作りたい」というそれぞれの目標があり、「短期間」で結果を臨んでいる方と「マイペース」で結果を望んでいる方がいます。僕は「体を変えたい」と思っている全ての方に「睡眠」の大切さをお伝えしています。なぜかと言いますと、僕がパーソナルトレーナーとしてお客様をサポートしてきた経験上、「睡眠」の時間をしっかり取れている方と、取れていない方では、「睡眠時間をしっかり確保」できている方のほうが「最小限」の努力で「最大限」の結果という「言葉」が一致するからです。もちろん、「睡眠時間」が確保できない方でも「結果」はそれなりに出すことは可能です。しかし、パーソナルトレーニングをしている上で「最も最短ルート」を提供するという考えでしたらやはり「睡眠時間」は確保できている方が「最小限」の努力で「最大限」の「結果」を求めることが可能だからです。
睡眠時間は「時間帯」より「何時間」
睡眠の黄金時間は「22:00〜2:00」の間に「成長ホルモン」が分泌されやすいと言われています。その中でも「寝始めてから3時間」がまさに黄金時間です。これを簡単に考えますと、23:00には絶対に就寝していないといけないという状況になります。しかし、現社会において毎日23:00までに「就寝」できる方は少ないと言えるでしょう。僕自身もこの時間帯には絶対に寝ることができませんし、お客様へ睡眠について「時間帯」をいうことはありません。お客様には「睡眠の時間帯」ではなく「連続睡眠時間」をしっかり確保してくださいと伝えています。連続で「睡眠時間」を確保できない方には「昼寝」を推奨しています。パーソナルトレーニングにてサポートしているお客様が「睡眠」をしっかり確保できていると「むくみ」が出にくかったり「回復力」が良くなりますし、反対に睡眠時間と確保できていないとトレーニングへ来られた時の「トレーニングのパフォーマンス」が悪くなってしまう傾向もあります。そして現在は睡眠の「質」についても言われていますが、やはり「ぐっすり寝る」ことができる環境づくりも必要と考えています。できるだけ「リラックスしてぐっすり寝る」環境を作り、「睡眠時間」を確保することが「体づくり」にプラスになると経験上で言えます。
現在1人でダイエットをしてるのに「結果が出にくい方」は、「食事」や「運動」の見直しだけでなく「睡眠時間」を見直すこともしてみましょう。「体づくり」と「体の維持」には、「食事」「睡眠」「運動」の「バランス」が重要です。
トレーニングサロンLeiでは「無料カウンセリング」「メール、電話相談」を受け付けております。
疑問に思ったことなどあればお気軽にお問い合わせください。
トレーニングサロンLei公式ホームページ